新春、国立文楽劇場でのお正月飾り“にらみ鯛”とお鏡開き!

1月3日より公演されている新春文楽公演へ伺ってきました!玄関ロビーには「にらみ鯛」やお鏡が飾っていました。「にらみ鯛」ってご存知ですか?お正月の三が日の間、床の間や神棚、お膳に飾る縁起物だそうです。三が日は箸をつけないそうなんです、知らんかった〜!元旦の夜に箸をつけてたわー。あと、にらみ鯛には「厄災をにらんで寄せつけない」とも言われるそうです。なるほど〜!「にらみ鯛」について書かれてたので撮影してきました。

文楽劇場 にらみ鯛

新春公演の間は、舞台の上にもにらみ鯛がいてはります!

文楽劇場 新春舞台

この日は1月13日で、世間でいう鏡開き1月11日は過ぎていたのですが、お鏡がまだ飾られていました。というのも関西での鏡開きは1月15日と言われているからなんです!地域によって鏡開きの日が異なるようですね。関東では1月11日、関西では1月15日が多いようです。昔は1月20日だったそうなのでそのまま1月20日というところもあったり、京都では1月4日というところもあるそうです。

文楽劇場 お鏡

鏡開きの日は異なるようですが、肝心なんは、歳神さまが宿ったお鏡(お餅)をいただき、今年も無病息災でありますようにと祈る事ですね!

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miwako iai

大阪出身八尾市在住。デザイン事務所や広告代理店を経て、今は家業を手伝いながら好きな“きもの”もお仕事にしています。洋服も好きだから、きもの&洋服ライフを楽しむ日々。日本舞踊を15年お稽古したり、伝統芸能にも興味あり。日本の美しさを大切にしていきたいです。